不妊鍼灸治療について

そあら鍼灸院の治療方針

当院の治療方針は、

1.西洋医学を深く理解したうえで不妊鍼灸を行ないます。

2.良い卵子を育て、着床率を上げるため、冷えと血流の改善を行ないます。

3.妊娠しやすい脈とおなかづくりを行ないます。

4.効果の高い治療ペースと鍼灸治療推奨日の提案を行ないます。

5.「自宅妊活」の提案を行ないます。

上記5つの項目について1つずつご説明いたしますのでご覧ください。

1.西洋医学を深く理解したうえで不妊鍼灸を行ないます。

検査結果を重用視

既に病院に通われている方の場合、西洋医学的な検査の結果や数値を重要視します。
ホルモン値や各種検査を重視するのは、不妊治療は時間に限りのある治療だからです。

時間を無駄にしてしまう様な遠回りは回避しなくてはなりません。
的確に現状を把握する必要があります。

不妊治療の検査結果を動画でご説明

不妊治療の検査結果について、動画でご説明しておりますのでご覧ください。

          

病院情報

さらに不妊治療を実際に受ける病院によって、治療方法や方針も様々です。
そあら鍼灸院では、病院の治療法についても常に情報を集めています。
患者さまのご希望やお悩みに合う情報提供をできるよう、不妊カウンセラーとして常に最新の報告や情報にアンテナを張っております。

不妊治療の病院選びについて動画でご説明

上記について、動画でご説明しておりますのでご覧ください。

          

治療について

西洋医学が苦手な分野、東洋医学が得意な分野があります。

例えば卵管閉塞に対してはまずは西洋医学の適応となり、体外受精が第一選択となります。
西洋医学では卵管因子の場合は、体外受精の絶対適応となります。的確に現在の病院での治療状況を把握し、適宜あなたの状況に合うお話を提案させて頂きます。

しかし、卵管が閉塞していたとしても、身体づくりにおいては、鍼灸が有効となる事が多くあります。体外受精に進んだ場合、今度は卵子の質が重要になります。
例えば良い卵子が育つ工夫は、そあら鍼灸院で特に力を入れている分野の一つです。

それは、ノウハウ×身体づくり×治療推奨日×自宅妊活を考えることが重要です。

病院の治療と鍼灸治療を動画でご説明

上記について、動画でご説明しておりますのでご覧ください。

          

2.良い卵子を育て、着床率を上げるため、冷えと血流の改善を行ないます。

あなたは冷え性?

あなたは冷え症でしょうか?冷えに悩んでいる患者さまはとても多く来院されます。
血の巡りが悪いと感じている患者さまも多くいらっしゃいます。

子宮や卵巣に新鮮な血液が豊富に届くと妊娠率が高まる

骨盤内の血流が良いと、子宮や卵巣へ届く血流量が増えます。

卵巣への血流、鍼灸への血流と妊娠について動画でご説明

上記について、動画でご説明しておりますのでご覧ください。

          

卵巣への血流の話

①卵巣動脈と言って腰の辺りから出ている血管
②子宮動脈と言って骨盤内を通る血管から枝分かれして子宮へ届く血管の一部

この二つのルートから卵巣へ血液が送られます。
卵巣の中には原始卵胞が沢山あります。この卵胞の中に卵子が入っています。

脳から卵巣へ、「卵胞を育てろ」という命令が出ます。これがホルモンです。ホルモンは血液中(①②のルート)を通って卵巣へ運ばれます。
そして卵胞が育ち、卵子が排卵されます。

つまり、血流を良くすることで、卵巣へホルモンがきちんと届き、質の良い卵子が育つことができます。

子宮への血流の話

上記②の子宮動脈によって、子宮へ血流が届きます。
子宮内膜は卵胞から分泌されるエストロゲン(E2)によって厚くなります。

子宮内膜は着床に関係するため重要です。また、卵胞は排卵後に黄体となり、妊娠に維持に重要なプロゲステロン(P4)を分泌します。

つまり、血流を良くすることで着床と妊娠の維持に必要な環境を整えます。

冷え症はなぜよくないのか

血液の循環の悪さは、前述の通り、卵胞の成長や子宮内膜との関係から不妊の原因となります。

冷え症の改善は、当院でも積極的に行っておりますし、ご自宅で行う身体づくり【自宅妊活】でも様々な提案をしております。
冷え症といっても、効果的な治療法は一人ひとり違います。

妊娠しやすい身体づくりのために、一緒に冷えを撃退しましょう。

3.妊娠しやすい脈とお腹づくりを行ないます。

妊娠しやすい脈・お腹

これは、「現象」や「働き」「機能」を重視した東洋医学ならではの考えです。
冷えを例に挙げて紹介します。

妊娠してから身体が暑い?

有名な話では、妊娠した時の脈があります。妊娠をしてから暑がる患者さんが多くいらっしゃいます。
冷えを訴えていた患者さんだったのに、汗をかきやすくなっていたり、強い足の冷えがそれ程でもなくなっていることがあります。

赤ちゃんは熱エネルギーの塊-妊娠の脈-

東洋医学では赤ちゃんは熱の塊と考えます。お母さんの身体の中に、熱のエネルギーが宿った状態です。
妊娠の脈は、少し速くなり、強さも出て、浮き気味になり、肘の方に延びてきて、コロコロした様な感じになります。

言ってみればこれは熱を表す脈です。

また、腹診をすると下腹部に充実感があります。つまり、熱を表す脈やお腹に変わります。

妊娠しにくい脈・お腹

一方妊娠しにくい脈は、沈んでいたり、充実感がない、スムーズさがないなど。お腹も充実感がなく柔らかすぎる、もしくは硬いなど、妊娠しにくい脈やお腹が現れています。

冷えと妊娠しやすい身体づくり – キーワードは「生命力」 –

冷え症ということは、妊娠するために必要な力が不足している状態です。
「生命力」に満ち溢れた状態とは、活動的です。熱エネルギーが充実した状態です。

「生命力」がない状態とは、冷え切っていて活動性がなく、まるで冷凍された状態です。

生命力が高い状態とは、温かい身体で、免疫力も高く、妊娠しやすい状態と言えます。

つまり、冷えの改善が身体づくりの根本であり、「生命力」を高めることが妊娠への近道となります。

例えば、この様な考えで「冷え症」を取り入れていることがそあら鍼灸院の妊娠率の高さの秘訣です。

冷えと妊娠力の詳しい話はこちら

妊娠しやすい脈・お腹づくり

冷え症の方は、温める力が不足した脈やお腹になっています。
温かい身体になれば、エネルギーの充実感のある脈やお腹になります。

経験上そのような身体に変わってきた患者さんは妊娠という結果が出やすくなります。

最初に東洋医学は「働き」「機能」を重視していると書きました。妊娠しやすい身体に変わってきたということは、
つまり、妊娠しやすい「働き」や「機能」が上がっている状態だと言えます。

それが妊娠しやすい脈・お腹づくりが重要だと考える理由です。

妊娠しやすい脈・お腹づくりについて動画でご説明

上記について、動画でご説明しておりますのでご覧ください。

          

4.効果の高い治療ペースと鍼灸治療推奨日の提案を行ないます。

治療ペースと鍼灸治療推奨日の提案

鍼灸治療推奨日

ここは外さずに治療を受けて頂きたいという日があります。

例えば、
胚盤胞移植当日(可能であれば移植直前
着床日に当たる日(4分割移植であれば、移植の3日後。タイミング・AIHであれば排卵日の5日後が目安)
採卵周期であれば、月経前後から採卵日までは少し間隔を詰める
タイミング・AIHであれば、排卵日(ピックアップを促す)

以上は、代表的な例です。

治療ペース

概ね週一回ですが、患者さまにより異なります。
お身体の状態が良くなければ、週2回をお勧めすることもありますし、状態が良ければ3週間に1回に方もおります。※お身体の状態とは、妊娠しやすい脈・お腹の状態のこと。
自覚的な不調も含みます。

治療ペースに加え、推奨日に鍼灸を行う事を提案させて頂きます。細かく考えれば、不妊症の原因は実に様々なことが考えられます。
様々な原因があるだけ、患者さんの体質や不妊治療の状況も色々なパターンがあって当然です。
重要なことは、あなたの体質や原因を考えて、あなたにとっての「治療ペース+鍼灸治療推奨日」であることです。

不妊治療は先が見えず不安や焦りの中で心身ともに辛い時期であると思います。
その不安をほんの一部でも背負えるように一緒に取り組んでいきたいと思います。

5.「自宅妊活」の提案を行ないます。

自宅でできることはありますか?

とても多く頂く質問です。
「妊娠率を高める公式」
結果ノウハウ×身体づくり×治療推奨日×自宅妊活でも表示している様に、自宅妊活を考えての提案は数多くあります。

例えば、
自宅での灸腹式呼吸運動など。

腹式呼吸を行うことで「副交感神経が優位になり血管が拡張」して血流がよくなる。運動することで血流が良くなるという説明がつきます。

しかしこの自宅妊活のポイントは、当院の行う妊娠しやすい脈・お腹づくりは、東洋医学的な意味合いが大きく関係していることです。
自宅のお灸も腹式呼吸も運動も全て、院内で行っている治療同様、実は全て東洋医学的な意味合いからのご提案です。(長くなるので、ここでは東洋医学的な意味合いの理由は割愛します。治療の時にぜひ聞いてください。)

血流改善という観点、そして東洋医学的に妊娠しやすい身体づくりという観点からも、おススメの自宅妊活です。

食事について

さらに、特に多く頂く質問は食事についてです。食事によって身体は作られます。それだけに口から入るものは重要です。
間違った食事や薬やサプリは、実は妊娠しにくい脈やお腹を作っていることもあります。
食事が原料だとすれば、鍼灸で行う身体づくりは、その原料を「消化吸収」して「良いエネルギーを取り出し」て、必要な各器官に送り届ける「機能」を上げることです。
つまり食べた「もの」と「良いエネルギーが届けられる機能」は車の両輪となります。

いくら身体にいい食事ができていたとしても、「身体(消化器官)が悪くて下痢してしまう」では意味がありませんからね。

身体づくりを行うと同時に、身体を温める食べ物、旬のものを食べるように心がけて、間食や身体を冷やすものをなるべく控えるようにしましょう。

自宅妊活フォローツール

自宅妊活フォロー冊子

そあら鍼灸院では、治療中に説明や提案をするだけではなくご自宅でできる運動などをまとめた小冊子をお渡ししております。またお灸の仕方や、骨盤内血流を良くする腸腰筋の運動の動画などをこのHP内に公開しております。

妊娠しやすい結果は、ノウハウ×身体づくり×治療推奨日×自宅妊活を意識することです。
そあら鍼灸院での不妊鍼灸に興味のある方はお問い合わせ下さい。
一緒に妊娠しやすい身体づくりを目指しましょう。

自宅妊活のご提案について動画でご説明

上記について、動画でご説明しておりますのでご覧ください。

          

使用する鍼について

使用する鍼について

当院で使用する鍼はディスポーザブルの使い捨て鍼を使用しておりますので感染の危険はありません。
痛みも始めて鍼を受けた方に伺うと、思ったより痛くないとおっしゃる方が多数です。

必要があるだけしか刺しませんので浅い鍼がほとんどです。また接触するだけの鍼も行います。不安を取り除きながら行い、無理な施術は行いませんのでご安心ください。

使用する鍼の種類

当院で使用する主な鍼は、
「てい鍼」:先が丸く、当てるだけの刺さらない鍼
「ごう鍼」:一般的な刺入する鍼。
あとは「ざん鍼」「円鍼」という鍼を用います。この二種類は、なでるような使い方をしています。

0.12mm~0.24mmの髪の毛ほどの細い鍼を使用しますので痛みはほとんど感じません。
※注射針より細い鍼です。

鍼を使用する部位について

ツボは全身にありますが、メインに使うところは足や手、背中などです。あなたの体質、その日の状態に合わせツボを選んでいきますのでその時により使用するツボは変わります。

使用する鍼、施術についてご不安な方はお気軽にご相談ください。

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